表ハムラ法

診療時間	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:30〜12:15	●	●	／	●	●	●	／	／
15:15〜18:00	●	●	／	●	●	／	／	／

表ハムラ法とは？

表ハムラ法は、下まぶたの余剰皮膚（たるみ）と眼窩脂肪の突出（いわゆる“下まぶたのふくらみ”）を同時に改善する外科手術です。
下まぶたの皮膚切開を行って余剰皮膚を適切に切除するとともに、突出した眼窩脂肪を単に切除するのではなく、涙袋や頬の凹凸（いわゆる“涙袋下のくぼみ”）を滑らかにするために再配置（皮弁として下方に移動固定）する手技を行います。
皮膚のたるみと脂肪のアンバランスを同時に整えることで、より自然で若々しい目元の形態を回復します。
皮膚のたるみがほとんどない症例では、まぶたの裏側から行う下眼瞼脱脂と脂肪注入（目の下のクマとりセット）が選択されることもありますが、表ハムラ法は皮膚切除を同時に行える点が特徴です。

こんなお悩みにオススメ

下まぶたにふくらみ（眼窩脂肪の突出）があり、疲れて見える・老けて見える方
下まぶたのたるみと皮膚の余剰が目立ち、アイメイクで隠しにくい方
目の下の「段差（ふくらみとくぼみの境）」を自然に整えたい方
単純な脂肪切除では凹みが生じそうで、脂肪の再配置によるなだらかな仕上がりを希望される方
下眼瞼の若返り治療で確実な改善を望まれる方（レーザーや注入だけでは満足できなかった方）

当院のこだわり

形成外科専門医 × 美容外科歴20年以上の女性医師が、機能と美容の両立を目指して一貫担当いたします。

皮膚切開はまつ毛直下の自然なラインに沿って丁寧にデザインし、傷跡が目立たないよう配慮します。

眼窩脂肪は必要に応じて「再配置（下方移動）」を優先し、凹凸を作らず滑らかな下まぶたを目指します。

過剰な皮膚は最小限に切除し、目の開閉や涙液機能に影響を与えないよう解剖学的配慮を徹底します。

出血・腫れを最小化する細やかな止血と層別縫合、極細糸による丁寧な縫合で早期の回復を促します。

手術前後の写真管理、術後フォローは手術担当医師が一貫して行い、経過観察と必要時の追加処置も責任を持って対応します。

PRICE

料金

両側

通常価格 440,000円

モニター価格 330,000円

※表示価格は全て税込みです

施術情報

表ハムラ法（下眼瞼皮膚切除＋眼窩脂肪再配置）

下まぶたの皮膚切除と眼窩脂肪の再配置を組み合わせ、下眼窩のふくらみと皮膚たるみを同時に解消して自然な若返りを図る美容外科手術です。

施術時間	通常 60〜90分（併施手技で延長あり）
推奨の施術頻度	基本的に1回で完成を目指しますが、経年的変化や追加の微調整が必要な場合は再手術や補正を検討します。

副作用・リスク

腫れ・内出血（通常1〜2週間で改善）
傷跡（時間経過で目立たなくなります）
眼瞼外反（下まぶたが外側に引き出される）や下眼瞼の引き込み（白目が多く見える状態） → 修正治療が必要になる場合があります
眼瞼閉鎖不全（まばたき不全）・ドライアイの悪化
感染（まれ）、血腫（まれだが緊急処置が必要）
感覚障害（下眼瞼周囲の一時的な痺れ）
仕上がりの左右差、凹凸や過剰修正による不自然感（必要に応じて修正を検討）

禁忌事項

コントロール不良の全身疾患（重度の心疾患、治療中の重篤な感染症等）
重度のドライアイや眼表面疾患
抗凝固薬を中止できない方
妊娠中・授乳中

Q&A

よくあるご質問

術後すぐにメイクはできますか？

縫合部位の状態にもよりますが、医療用コンシーラーとパウダーファンデーション程度であれば術後48時間以降が目安です。創部に塗布は施術直後は避けてください。
腫れはどのくらいで引きますか？

個人差はありますが、強い腫れは３日、おおむねの腫れは1週間で改善し、最終的な完成には3〜6か月かかることが多いです。
術後の痛みは強いですか？

局所麻酔と別途笑気ガス麻酔により手術中の痛みはほぼありません。術後は鈍い痛みや不快感が数日続くことがありますが、鎮痛薬で十分コントロールできます。
レーザーや注入で代替できますか？

軽度のふくらみやたるみ、皮膚のたるみが目立たないケースはコラーゲン注入や脂肪注入で改善が得られる場合がありますが、皮膚余剰や明瞭な脂肪突出がある場合は表ハムラ法等が最も確実です。診察で最適な方法をご提案します。

FLOW

施術までの流れ

01

診察

表ハムラ法の経験豊富な女性医師が、下まぶたの皮膚・眼窩脂肪の状態、眼窩周囲の骨格・筋肉配列、ドライアイや涙液の状態を詳細に診察いたします。
下眼瞼のたるみやふくらみの程度、左右差、ご希望の仕上がりを伺ったうえで、最適な手術方法（表ハムラ法か、経結膜下眼瞼脱脂と脂肪注入のセット等）をわかりやすくご説明し、修正可能な範囲、リスク、術後経過について十分にご理解いただいたうえでご予約となります。
02

洗顔

手術当日は当院で洗顔していただき、メイクと皮脂を落として手術準備を整えます。ご希望があればご自身の化粧品の持ち込みも可能です。
03

施術

局所麻酔と別途笑気ガス麻酔で痛みを抑え、事前にデザインしたラインに沿って丁寧に施術を行います。
皮膚切開、眼窩脂肪の再配置・除去、皮膚の調整を行い、層ごとに縫合して仕上げます。術中に左右差やまぶたの開閉を確認しながら微調整を行います。
04

施術後

必要に応じて下まぶたにガーゼやテープで保護を行います。
術後、出血や腫れの程度、麻酔の醒め具合を確認します。
術後の内服薬（鎮痛薬・抗生剤等）をお受け取りいただき、術後の注意事項についてご説明してからご帰宅となります。
05

術直後診察

出血・腫れの確認および初回の術後指導を行います。
06

抜糸

約7日後に行います（創部の状態により変動）。
07

定期診察

1か月・3か月・6か月の定期診察で経過を確認し、必要に応じて追加処置や修正を行います。
最終的な仕上がりまで同じ医師が責任を持ってフォローいたします。

表ハムラ法（準備中）