脂肪注入膣

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膣脂肪注入とは？

〜潤って、締まって、蘇る膣〜
年齢や出産に伴い、膣はゆるみ、膣粘膜の乾燥や萎縮、お湯漏れや尿漏れといった変化が起こりやすくなります。
膣脂肪注入は、ご自身のお腹や内ももなどから採取した皮下脂肪を加工・精製し、膣内に注入することで、膣を若返らせる再生医療的治療です。
脂肪細胞には脂肪由来幹細胞（ADSCs）が豊富に含まれており、これが膣粘膜を再生・活性化させ、ふっくらと潤いのある粘膜へと導きます。
1回の注入で生着する脂肪は約半分とされており、生着した脂肪は半永久的に持続。ご自身の脂肪を使用するため、安全性が高く経済的です。
膣脂肪注入により、以下のような効果が期待できます。

膣が引き締まる
女性は加齢とともに、骨盤底筋や支持組織の緩みから膣内空間が広がります。脂肪を注入することで、膣壁が厚くなり内腔が狭まります。これにより自然な締まりが復活し、性感度や満足度が向上します。

性感度がUPする
膣脂肪注入により膣壁を厚くし、さらに注入を工夫することにより膣内腔にひだを形成させることができます。これにより性交時に男性器との接触面積が広がります。
膣粘膜や男性器にある感覚神経がより刺激され、性感が脳に伝わりやすくなります。

膣の潤いが戻る
脂肪には多数の幹細胞が存在しています。幹細胞から分泌される成長因子が膣粘膜細胞を活性化し、粘液の分泌量が増加。これにより膣内の乾燥が改善され、しっとりとした潤いが戻ります。

お湯漏れ・尿漏れ改善
骨盤底筋群やその支持組織のゆるみ、膣内空間の拡張がお湯漏れ・尿漏れの原因となりますが、膣脂肪注入により膣壁が厚くなることで膣内腔が狭まり、
お湯漏れや空気の入り込みによる不快感も改善します。膀胱や尿道により密接することにより尿漏れの軽減も期待できます。

こんなお悩みにオススメ

膣のゆるみを感じる
性行為での満足度が下がった
入浴後にお湯が漏れるようになった
膣の乾きが気になる
尿漏れが気になる

当院のこだわり

形成外科専門医の女性医師が、膣の悩みに真剣に向き合います

形成外科専門医であり、美容外科医歴20年以上の女性医師が診察・施術を担当します。これまでに数多くの切る膣縮小術・小陰唇形成術・大陰唇縮小術などの女性器手術を執刀してきた豊富な経験を活かし、膣のゆるみや乾燥、性交時の感覚の変化など、デリケートで相談しづらいお悩みに真摯に向き合っています。

女性器に関するお悩みは、近年ようやく語られるようになってきたとはいえ、まだまだ人と比較しにくく「自分は普通なのか」「これって変なの？」と一人で抱えがちです。そういうお悩みこそ、実は多くの女性が感じていること。当院ではそのような不安を**「女性みんなのあるある」**として受け止め、ざっくばらんにお話しいただける空気を大切にしています。同性だからこそ伝えられること、同性だからこそわかる悩みを、安心してお話しください。

繊細なデザインと高精度の脂肪注入

当院の膣脂肪注入は、単に脂肪を入れる「ボリュームアップ」ではなく、解剖学的知識と熟練技術に基づいた“デザイン”としての注入にこだわっています。

・脂肪採取部位（下腹部や内もも）からの吸引では、吸引管の径・柔軟性・先端の設計まで細かく選定。皮膚や組織へのダメージを最小限に抑え、美しく、なめらかに仕上げます。

・注入部位（膣壁）には、数種類の専用カニューレを使い分け、個々の膣の構造に合わせた注入を可能にしています。

・脂肪は3段階のフィルターを通して粒子サイズを調整し、注入部位に適した脂肪細胞のサイズへと整えています。これにより、膣粘膜下のデリケートな組織にも負担をかけず、しこりや炎症のリスクを抑えます。

独自の脂肪精製・注入技術

採取した脂肪は、血液や麻酔薬などの不純物を完全に除去し、幹細胞を多く含んだ純粋な脂肪のみを濃縮抽出します。これを**“マイクロインジェクションテクニック”**で少しずつ丁寧に注入していきます。
この方法により、注入された脂肪細胞は周囲の組織から酸素と栄養を得やすくなり、生着率（定着率）が非常に高まるのです。さらに、必要であれば3か月以上空けて2回目の注入を行うことで、より理想的なボリュームや締まり感を得ることも可能です。

このように、患者様一人ひとりの身体にあわせたオーダーメイドの脂肪注入を、「切らずにできる膣の若返り治療」として、女性医師ならではの安心感と、医学的根拠に基づいた高い技術力でご提供しています。

PRICE

料金